大阪府の吉村洋文知事(49)が6日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜午後1時30分)にゲスト出演。元大阪府知事、市長の橋下徹氏(55)にボヤいた。

大阪・関西万博がいよいよ13日に開幕する。

作家の門田隆将氏は、万博で期待するものとして「iPS心臓と空飛ぶクルマ」を挙げ、「この2つに尽きる」。前者を「人類の希望」といい、後者を「未来都市といえば、空飛ぶクルマ」と期待したが、元フジテレビアナウンサーの笠井信輔アナから「写真を見ると、ヘリコプターにしか見えない」と指摘され、「そうなの? デロリアンじゃないの?」とがっかり。吉村氏も「デロリアンじゃないです。イメージはヘリコプターよりはドローンに近い。機能も性能も」と補足説明し、門田氏を「ドローンなの?」と露骨にがっかりさせてしまった。

橋下氏は「あれ、大丈夫ですかね。『空飛ぶクルマ』って言い続けて、門田さんのように」とイメージが違う人が続出することを危惧。門田氏も「完全にだまされてる」とボヤいた。

この状況に吉村氏は「ヘリコプターより、音は全然静か。タイヤはついてないけど、軽量で動かせるんで“クルマ”と名付けてるんで」と説得を試みるも、無意味な状況を察したか、「やめときましょうか」と“撤回”をお伺い。橋下氏から「デザインで段ボール丸いの4つつけて言い張るとか」と提案を受けたが、中央大学法科大学院教授で弁護士の野村修也氏から「でも、知事、ここでね、クルマっていうのを引っ込めたら、橋下さんの支配下にいるって思われる。ここは頑張らないと」と励まされ、吉村氏は「そうですね」と“撤回を撤回”した。

気を取り直した吉村氏は「今日はひと言物申したかった」と橋下氏と対峙(たいじ)。「橋下さん、万博の誘致やるってドーンと上げて、あとは全部僕ですからね。準備から批判から」と橋下氏の“丸投げ”を指摘すると、橋下氏は「僕、何にもしてない」と大笑い。吉村氏は「風呂敷ぶわーっと広げて。どうやってたたもうかな」とボヤキ倒していた。