日本の高速道で、事故で渋滞している車道の中央で寝そべったり、車の間で犬を散歩させたとされる画像が、17日までにSNSで拡散された。

一部香港メディアは、2人が観光中の中国人女性と断定し、「数百万人から非難を浴びている」などと報じた。

動画は、5日午前10時15分ごろ、東京都八王子市の中央自動車道下り線の小仏トンネル付近で起きた、バス同士の追突事故の直後とみられる。47人がけがをしたが、いずれも命に別条はなかった。2台は同じツアー会社のバスで東京から山梨・河口湖方面に向かっており、乗客の大半は外国籍の観光客だったと報じられている。

拡散された画像では、渋滞する2車線道路の中央線にまたがるように、女性2人が大きく足をあげて横たわっている。両車線とも、事故による渋滞とみられる車の列ができており、2人を避けるように蛇行している様子も写っている。

香港メディア、サウスチャイナモーニングポストは、「日本の高速道路で写真撮影のため横たわっていた中国人女性2名、数百万人から非難を浴びる」と題して報道。「富士山を目指していた『危険な』2人組は、観光バス事故後に渋滞した車道でウイスキーを飲み、犬を散歩させていた」「事故で交通がまひした日本の高速道路の真ん中に横たわり撮影した中国人女性2人が、非難を浴びている」と伝えた。

同メディアは、女性の1人がSNSに動画を投稿した様子も報道。「晴れた日に富士山を見る機会を逃したが、『車内の全員がリラックスしていて、高速道路でお互いのプライベート写真を撮ったりもした』と述べている」とした。

さらに同メディアは「女性の投稿は、日本と中国両国のソーシャルメディアで瞬く間に拡散し、批判の波を引き起こし、女性の本国送還を求める声も上がった」と説明。日本の道路交通法に違反する可能性があることも伝えている。

SNSでは「中国人女性2人」がトレンド入りした。