元テレビ朝日社員の玉川徹氏は2日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。米大リーグのナ・リーグ・ワイルドカードシリーズ第1戦のレッズ戦で2本の本塁打を放ったドジャース大谷翔平投手(31)のレギュラーシーズン中の起用法をめぐり、デーブ・ロバーツ監督(52)に「おい」とイジりを込めて、ツッコんだ。

玉川氏のツッコミには「伏線」があった。ロバーツ監督は先月28日(日本時間)のマリナーズ戦で、本塁打王争いでトップのシュワーバーに2本差となっていた大谷を、休養させた。ロバーツ監督は、大谷は本塁打王争いを気にしていないのか問われ「気にしていないと思う。だが彼はMVPになるよ」と主張。大谷は結局シーズン最終戦で本塁打を打ち自己最多の55本としたが1本及ばす、3年連続の本塁打王を逃した。

大谷の本塁打王獲得に大きな期待を寄せていた玉川氏は、ロバーツ監督が大谷を休養させた時、ワイルドカードシリーズでの第1戦、2戦での投手起用を見すえた休養でない場合は「『おい』と言うよ」と予言していたが、結果的に第1戦の先発はスネル投手、この日の第2戦は山本由伸投手が先発した。

玉川氏はこの日の放送で、前日のレッズ戦で2本の本塁打を打った大谷について「1本は、レギュラーシーズンに持っていってほしいという感じ。(本塁打王のシュワーバーと)1本差でしたからね」とくやしがり、「(現状のローテーションだと)大谷さんが(ワイルドカードシリーズで)登板するとしても、3戦目ということじゃない? 最初から決まっていたとすると、前の投球から中8日。そうすると、あれ、休む必要があったのかって、やっぱり思うんだよね」と、ロバーツ監督が大谷を休養させたことに不満を示した。 「理由は知りませんが、深いところは知りませんが、この調子がずっと続いていることを考えると、あの休んだ1日出ていたら、1本打ったんじゃないかと思うんだよね」と、くやしさをにじませた。

番組MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一が「そう言いたくなる気持ちは分かります。(あと)1本でホームラン王なんですから」となだめると、玉川氏は「それほどホームラン王って、僕が考えているほど価値が高くないのかなと思えてしまう」とまで口にした。

「もし(今回投手として)1、2戦に出ないなら、『おい、って言うよ』って(前週の放送で)言ってたじゃない? だから、あらためて『おい』と」と、ロバーツ監督に、予告通りツッコんだ。

羽鳥は「でも今日の試合で決まったら、体力的にもっとリカバリーができるわけですから」となだめ、木曜コメンテーターの結城東輝弁護士も「休んだから、昨日2本打てた可能性もあるんですよ」となぐさめるように口にしたが、玉川氏は「まあね。でもホームラン王かかっていたんだよ」と、ロバーツ監督の采配に納得できない心境を、あらためて吐露した。

最終的には、結城弁護士も「たぶん、日本国民みんな思っていますよ。ロバーツ何やってんだって、絶対」と理解を示し、羽鳥も「初戦投げるなら、それはしょうがない、休んでと思ったが、投げないんだから…」と、こちらも玉川氏に足並みをそろえた。