「行列の出来る法律相談所」などでおなじみの住田裕子弁護士(74)が14日、カンテレ発フジテレビ系「旬感LIVEとれたてっ!」(月~金曜午後1時50分=関西地区)に出演。26年続いた公明党との連立政権が解消となった自民党の今後について私見を述べた。
自民党をめぐっては、14日の党の両院議員懇談会で、党内が一致団結できるかが焦点とみられている。
法務大臣秘書官などを経験した住田氏は、「自民党は政権を持つためには、死に物狂いで今回動くべきだと思いますし、そうする可能性があると思うんですけど」と切り出した。
「以前の(94年から98年までの)自社さ政権の後の、その前の時の苦しさを…私も大臣秘書官をしていますから、いろいろ自民党の先生から聞いたら『あんな思いは二度としたくない』と。そういう思いの方々が、いま、上の方にいらっしゃるわけですね。そうしたらば、どのような思いをしてでも政権をきっと死守すると」と話した。
続けて「ただその、死守するための求心力が今、どのくらい強いかというと、あまり強くないというのが今回、公明の離脱で表に出てしまったわけなんですね。そうすると今度は、公明党を取り戻すためにどういう努力をするかっていうことを、普通は考えるべきなんですけれども。そこでこの懇談会で、そういう求心力を持たせて一致団結できるかっていうような、そういう意味で試金石になってきている」とも口にした。
また、「いまいろんな数合わせができると思います。自民党の場合は、当然、玉木さんの国民にも声をかけていますし、水面下では当然、維新とやっていますし。ある程度そこがくれば、もうちょっとだけ無所属を入れれば何とかなるところまではきているんですね」と指摘。
「最悪の場合は、単独で高市(早苗)さんの政権になるとしても、その後がきついんですよ。国会の運営が行き詰まって。内閣不信任案は、野党はもう絶対やります。うまくいかなかったら。そうした場合は短命政権になってしまいますよね。その時にもう1回、似たような政権協議をやる可能性があるので、そういう意味では、いま流動化の中の一里塚ではないかっていう、そんな気がしているんですね」と語っていた。

