佐賀・武雄市の前市長、樋渡啓祐氏が5日までにX(旧ツイッター)を更新。来日した米トランプ大統領に対して高市早苗首相の接し方をめぐり「現地妻」などと投稿した上でわびた、共産党所属の元衆院議員、池内沙織氏(43)について言及した。

池内氏は10月30日に自身のXで「腰に手をまわされ満面の笑顔で受け入れる総理大臣の数々のシーン。苦しすぎて写真引用不可能 日本が対米屈従権力であることに加え、女性差別を『もろともせず』のし上がった人物の悲しい姿。彼女個人の自己顕示欲の強さも痛々しい。高市氏をみながら、『現地妻』という悲しい言葉を思い出す。深刻」「歴史的に深刻な状態がさまざまな形で続く女性差別を、自らの生き方や態度としても改善する態度のない女性の『成功』は、多くの苦境にある本邦の女性たちへの裏切りとさえ思う。私は」などとポスト。このポストに対し、さまざまな意見が寄せられていた。

池内氏は自身の投稿を引用した上で4日「高市総理を現地妻であるなどということを意図して書いたものではありませんでしたが、誤解を招く表現であったことをお詫びいたします」とした上で「総理大臣が女性であろうとなかろうと、女性差別を温存したり差別構造を強化するような言動や政策に断固対決し、個人の尊厳を尊重する政治実現へ全力を尽くします」とつづった。

樋渡氏は池内氏の4日の投稿を引用した上で「謝罪になっていない。誤解は招いていない。そのままズバリ。あなたの本音」と指摘した。

池内氏は14年の第47回衆議院議員総選挙に東京12区(比例東京ブロックとの重複立候補)より出馬。小選挙区では敗退したが、比例で当選。17年の第48回衆議院議員総選挙では小選挙区(東京12区・比例東京ブロックとの重複立候補)で落選し、比例復活もできず議席を失った。

樋渡氏は東大卒で元総務相課長補佐。06年に当時最年少の36歳で武雄市長選に初当選した。任期中は、市立図書館の運営をTSUTAYAの経営会社に委託し「蔦屋書店とスターバックスコーヒーが入る図書館」としたことでも話題に。ドラマ「佐賀のがばいばあいちゃん」のロケ誘致に尽力したことでも知られる。関西学院大学客員教授や、複数の行政関連団体の幹部も務めている。