藤井聡太竜王(名人、王位、棋聖、棋王、王将=23)が佐々木勇気八段(31)の挑戦を受ける、将棋の第38期竜王戦7番勝負第4局が13日、京都市「京都競馬場」で再開された。開幕3連勝の藤井は5連覇と史上3人目、史上最年少での永世竜王資格を目指す。2期連続挑戦の佐々木は巻き返しを狙う。日本中央競馬会(JRA)の競馬場で将棋の公式戦が開催されるのは初めて。

両対局者は記録係が読み上げる前日の手順を盤上に再現した。JRAのレジェンド武豊騎手もスーツ姿で対局場に入室し、対局開始を見守った。

午前9時前、立会人の山崎隆之九段(44)が佐々木の85手目の封じ手を開け、「封じ手は先手1五歩です」と読み上げた。本命の一手だった。2日目の戦い始まった。形勢は互角。

対局は持ち時間が各8時間。昼食休憩を挟み、夜までに決着する見込み。