明治天皇の玄孫(やしゃご)で作家の竹田恒泰氏が24日、自身のYouTubeチャンネルを更新。日中関係の悪化にともなう中国側のさまざまな動きについて、ぴしゃりと私見を述べた。
高市早苗首相は7日の国会で、「台湾有事」について、安全保障関連法の規定において集団的自衛権行使が可能となる「存立危機事態」に該当するかを聞かれ、「武力の行使も伴うものであれば『存立危機事態』になり得るケースだと考える」などと答弁した。これをうけ、薛剣駐大阪総領事が「勝手に突っ込んできたその汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやるしかない。覚悟ができているのか」とSNSに投稿したことが問題化。さらに、中国の外務次官が日本の駐中国大使に、また日本の外務省が中国の駐日大使に、それぞれ抗議したなどと伝えられているなど、波紋が広がっている。また中国は日本への渡航自粛を呼びかけ、日本産の水産物の輸入手続きを停止するなど、高市発言への対抗措置とみられる動きを強めており、両国間の関係に緊張が広がっている。
こうした状況について竹田氏は「中国が矢継ぎ早に対日対抗策をバンバン出してきている。その1つが“訪日自粛を呼びかけ”。これって、いつまで出てくるのかな、と思ってたんですけど、たぶん“打ち尽くした”気がしますね。今のところ打ち尽くした感じですね。(訪日自粛呼び掛けは)これ、中国の“伝統芸能”なのよ。周辺諸国にイラっときたら“旅行行くな”ってやるのよ。古典的な“伝統芸能”みたいなものですよ。だから全然驚きもしない。日本も何度も食らってるんだもん。当然(自粛呼び掛けは)来るでしょ。痛くもかゆくもない」などと分析した。
そして「オーバーツーリズムで疲弊している観光地も多いですから、中国人がパタッと来なくなるって、いいことじゃないですか。渡りに船というか。これ本当、古典的な手口なんですよ。なんかちょっとカーッとなったら、その国に“旅行行くな”ってやるの、中国の古典的な手口なんで。これに一喜一憂したらダメなんです。結構早い段階でこのカード切ってきましたね。最初は舌戦、すぐ“観光客行くな”、そして“留学もできるだけ行くな”みたいな言い方になってますからね」などと続けた。
さらに、こうした中国のやり方に対し、竹田氏は「チンピラみたいな感じ。嫌がらせをして辟易とさせる…みたいな。国家としての品格がないというか低いというか。嫌がらせだし、いじめじゃないですか。ただのいじめなんですよ。質の悪いいじめですよね。誤解が解けて“ああ、やめます”とか、ないから。ないところに煙を立ててるわけだから。日本をいじめるのが目的だから。だからほんと、チンピラみたいだよね。カツアゲしてる中学生みたいな感じ…“ダッセー”って感じでしょ。国家としての品格がない」と語気を強め痛烈に指摘した。

