今年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2025T&D保険グループ新語・流行語大賞」の表彰式が1日、都内で行われ、「緊急銃猟/クマ被害」がトップ10に入った。
今年は東北地方を中心にクマの人身被害が多発。各地で異常出没し、過去最悪の被害が生じている。国会では、狩猟免許を持っている自治体職員“ガバメントハンター”に言及する場面があった。
かねて“ガバメントハンター”として活動する、北海道羅臼町役場の田澤道広さんが受賞。授賞式では「なんで私なんだろうという思いはあります。事務局から受賞者に選ばれましたと電話で言われた時は『新手の詐欺かな』と思いました」と驚きを表現した。
続けて「30年前から熊の対策を継続していますので、強いて言えばその辺が評価されたのかなと思いました。30年前はこんな場に出ることはなくて、えらくマイナーな仕事だったんですが、今回全国の皆さんに認識してもらえるような仕事になったことは、それだけで良かったなと思いますし、ガバメントハンターの若い人が1人でも2人でも増えてくれたらなと思います」と後継者の育成を願った。
最後に、クマと出会った際の対策を「走って逃げたらいけません。クマの目を見て後ずさりですね」と改めて強調し、警鐘を鳴らした。

