元テレビ朝日社員の玉川徹氏が26日、コメンテーターを務める同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。参院選の公約に各党が消費税減税を掲げていることに私見を述べた。
今回の衆院選では、与野党の多くが税率は実施時期、期間などの違いはあれど、消費税減税を公約として打ち出している。玉川氏は「消費税減税合戦みたいになってるんですけど。ちょっと苦言を呈したいと思うんですけど」と切り出すと、「消費税を減税すれば経済が成長するみたいなことは僕はないと思っていて。本質ではないと思っている」とコメント。続けて「何が本質かと言ったら、日本は稼ぐ力がなくなってきている。そこが最大の問題」と指摘した。
ヨーロッパでは消費税が20%を超える国もあるが「もし消費税が高かったら経済成長しないのであればそんな国は破滅しているはずだけど、日本よりも国際競争力はそういう国の方が高い」。さらに「問題は、20年間日本以外の国はドルベースで見るとGDPを上げている。アメリカは2倍。ドイツは1・56倍、他のヨーロッパの国は大体1・3倍上げてます。日本だけは0・7。要するに30%近く落ちているんです、日本の場合は」と説明した。
玉川氏は改めて「減らしている国は日本だけなんです。稼ぐ力。ここが本質なので。ここを本当は問うてほしいんです。そういう話になっていないところが残念です」と訴えていた。

