日本維新の会の吉村洋文代表(50)が衆院選(8日投開票)ラストサンデーとなった1日、大阪16区に立候補した黒田征樹氏(46)の応援のため、堺市の南海中百舌鳥駅前で街頭演説を行った。

副首都実現のため、大阪都構想への再挑戦を掲げ、出直し大阪府知事選挙に立候補している吉村氏は、万博の成功や府の財政改善、高校無償化などの実績を挙げながら「大阪をよくしたい。道のないところに道を作るのが政治家」などと訴えた。

集まった観衆からは吉村コールが起こる一方、警察が目を光らせる会場にはこの日も維新に対し、「ムダな選挙に28億円」「組織的国保逃れ」などと訴える人々も集まり、演説中は「うそつきー」の大合唱。

こうしたこともあってか、演説後に報道陣の取材に応じた吉村氏は、冒頭から顔をこわばらせるピリピリムード。報道陣から反対派の声に対する受け止めを問われ、「反対の意見があるのは当然のこと。しっかり受け止めて、大阪の政治は進めていきたい」。厳しい表情を見せた。

同選挙区からは黒田氏のほかに、自民新人の葉田治央氏(46)、中道前職の森山浩行(54)、参政党新人の池上和日子(41)も立候補した。

【衆院選】候補者一覧はこちら