衆院選(8日投開票)北海道7区で立候補中の自民党の鈴木貴子広報本部長が7日、自身のX(旧ツイッター)を更新。X上で拡散されているハッシュタグ「#ママ戦争止めてくるわ」について私見を述べた。

「#ママ戦争止めてくるわ」という平和のために期日前投票をしたことを表現した言葉が6日夜からトレンドワードになり、一気に拡散されている。エッセイストの清繭子(きよし・まゆこ)さんの投稿がきっかけで、子供たちのために平和を願う母親らの間で大きな共感を呼んでいる。

清さんは2月5日、自身のXに「ママ、戦争止めてくるわ」とポスト。「#期日前投票」とハッシュタグを添えた。この投稿が大きな反響を呼んでいる。

鈴木氏は「『#ママ戦争止めてくるわ』が話題のようです」と前置きした上で「ただし、『話題になっていること』と『評価されるべきこと』は、必ずしも同義ではありません」と書き出した。

「政権交代=戦争を止める/現政権=戦争を始める、という虚像を作り、感情に訴えて選択を誘導する手法は、事実に基づく民主主義とは相容れません」と指摘。「民主主義に必要なのは、『恐怖で縛る言葉』ではなく、『事実で選ばせる情報』です。もう一度言います。“まっとうな民主主義”には、『事実で選ばせる情報』が必要です」とつづった。

さらに「組織的な誤情報の流布や、強いレッテル貼りは、単なる支持者の“囲い込み”を超え、社会全体を特定の方向へと“統制”していく危険性をはらんでいます。それが民主主義をどれほど脆くするかは、歴史が何度も示してきたはずです」とした上で「選挙戦最終日にこれがトレンド入りし、候補者たちがこぞって投稿。何とも、考えさせられます」と投げかけた。

北海道7区は鈴木氏の他、中道改革連合の篠田奈保子氏が立候補している。