日本維新の会の元代表で松井一郎氏(62)が9日、ABCテレビ「newsおかえり」(月~金曜午後3時40分)に出演。番組では衆院選で公示前議席198だった自民党が単独で3分の2を超える315を獲得して圧勝し、中道改革連合は大敗したことを伝えた。

自民党は比例代表の獲得議席が名簿に載せた候補者数を上回る「名簿不足」が相次ぎ、全国4ブロックで計14議席を他党に譲ったことについて、松井氏は「自民党も自分たちがそこまで勝つと分かっていなかった」と想定外を強調し、「自民党にとっては不思議な勝ちなんでしょうね。不思議な勝ちはあるけど、不思議の負けはない」と中道の惨敗について言及した。

「中道は完全に負ける選挙をしてしまった」と話し、敗因について「外交、安全保障、エネルギーだとか、日本のために必要な基本政策がブレたからです」と斬り込んだ。

「公明党を引き入れることで、旧立憲民主のみなさんはブレざるを得なかった。ブレるということは前回の選挙の公約をほごにしたということ。有権者をだましたということ」と厳しく指摘した。

「無党派層のみなさんは、ダマされたら怒りますよ。平和安全法制は違憲だ、原発はゼロだと言ってたのに、これ全部、ほごにしたからです」と分析した。