元TBSキャスターで立憲民主党の杉尾秀哉参院議員(68)が14日、自身のX(旧ツイッター)を更新。高市早苗首相による「国論を二分する政策」を巡る世論調査について、私見を述べた。

高市首相は解散表明の記者会見で、与党過半数維持を勝敗ラインに設定し「結果に首相としての進退を懸ける」と明言。国論を二分する政策について「堂々と審判を仰ぐ」と訴えた。威勢のいい言葉は「旧来の政治が変わる」との期待となり、自民は公示前の198議席から118議席増の316議席を獲得した。

とはいえ、国論を二分する政策は曖昧なまま。街頭演説では「責任ある積極財政」や「危機管理投資」の持論に時間を割き、食料品の消費税ゼロや防衛力強化、スパイ防止法制定については不透明だった。食料品消費税ゼロは財源や外食産業への打撃といった課題が解消されていない。

杉尾氏は16日付朝日新聞の世論調査の見出し「国論二分政策『慎重に』63%」が掲載された紙面の写真を添付した上で「こういう世論調査の数字をみると、あの総選挙の結果はいったい何だろうと思ってしまう」と投げかけた。