中道改革連合の小川淳也代表が18日放送のBSイレブン「報道ライブ インサイドOUT」(月~金曜午後9時)に出演。政治ジャーナリストの伊藤惇夫氏から田中角栄氏の金言を授かる一幕があった。
番組では、小川氏の一連の語り口から生まれたネットミーム「オガジュン構文」が話題となった。進行の上野愛奈から「最近、ネット上ではオガジュン構文と。ご存じですか?」と聞かれ、小川氏は「聞いたことあるんですけど」と笑顔を見せた。
さらに上野から「今、分かりやすくスパッとワンフレーズで言ってくれるというのがどうしても若い方々には響きやすい」と指摘されると、小川氏は「そうねぇ…」としみじみ語った。
伊藤氏は「かつて田中角栄さんが面白い言葉を残していて。まず結論を言え。理由は3つ以上述べるなっていう言葉があるんですよ」と切り出した。
続けて「先に結論言いなさいと。その後に理由はいくつか並べてもいいけど、3つ以上言うなと。3つ以上だとみんな分からなくなる。1、2つだと信頼性欠けるとという意味なんですけど。そういう言葉を残しているんでね」と語った。
小川氏は「大事なお叱り、苦言として。訓練しないといけないんでしょうね。ネット時代だからなおさら」と笑顔で受け止めていた。上野からは「直接お話しすると、小川さんの人柄ってすごく私たちは分かるところがあるんですけど」とフォローされつつも「オガジュン構文を払拭していただいて…よろしくお願いします」と助言された。
小川氏は13日の代表選で対立候補の階猛氏(59)に5票差で競り勝ち、新代表に就任。小川氏の代表就任会見は自らトイレ休憩を提案する異例の展開。1時間超の長丁場だった。X(旧ツイッター)では「前振りが長い」「結論を先に言って」「抽象的過ぎる」などの指摘が一部であった。そこから転じて小川氏の名前をもじった「オガジュン構文」なるものがネットミームとして誕生した。
Xでは構文の作り方の見本例が相次いだ。「オガジュン構文 〇〇でないとはいえない 〇〇だとは軽々に申し上げられない 〇〇を軽視すべきだとは思わない 『~だとは~ない』でまとめるととりあえず完成しますね」「1.いったん相手の立場を理解する姿勢を示す 2.『しかし』『一方で』で論点を転換し 3.無駄にさまざまな選択肢を示す 4.抽象度を上げて理念の話に昇華させる 5.結論は言わない」などと書き込まれていた。
「構文」の先駆けとしては小泉進次郎氏の「進次郎構文」が有名。「AならばA」などといった独特の言い回しが定着している。また、「再生の道」前代表の石丸伸二氏の「石丸構文」も有名。問いに問いで返す「それは何を根拠に言っていますか?」や、定義や前提を確認する「責任とは何を指していますか?」などの言い回しがある。

