世界各国の万博を訪れ、「万博おばあちゃん」として知られる愛知県瀬戸市の山田外美代さん(76)が22日、大阪市此花区役所で行われた同区と横浜市瀬谷区による万博連携PRキックオフイベントに参加した。特別ゲストとして大阪・関西万博公式キャラクターのミャクミャクも登場した。

横浜市瀬谷区では、国際園芸家協会(AIPH)が承認し、博覧会国際事務局(BIE)が認定した最上位クラスの花博「2027年国際園芸博覧会」(横浜園芸博/横浜グリーンエクスポ)が来年3月に開幕する。大阪・関西万博が開催された此花区と瀬谷区は「万博」を共通のテーマに、開催地に関わりのある地域同士として、観光、文化、環境資源の魅力発信や交流人口の拡大に向けて連携する。

大阪・関西万博では開幕日から全184日の「皆勤賞」を達成し、「万博を訪れた最多日数」の記録保持者としてギネス世界記録に認定された山田さんは、此花区万博広報大使を務める。両区の橋渡し役を期待される山田さんは「少しずつ整地がされ、できていくのが楽しみ」と話し、5月から花博が開催される瀬谷区に部屋を借りたことも明かした。愛知と横浜の会場予定地を何度も行き来している。

今回の連携は、此花区と瀬谷区の行政同士の取り組みであると同時に、山田さんが大阪で築いてきた人の輪を、横浜へと広げる機会にもなる。イベントでは、此花区長、オンラインで参加する瀬谷区長、山田さんによる対談も行われ、「2027年国際園芸博覧会」の除幕も行われた。万博おばあちゃんは横浜花博でも「皆勤」を目指す。