カルビーは9日、中東情勢悪化による一部原材料の調達不安定化を受け5月下旬から白黒パッケージ化していたスナック菓子「ポテトチップス」などの表面のフルカラー印刷の商品展開を、7月最終週から再開すると発表した。

対象商品のうち「ポテトチップス」「かっぱえびせん」の裏面は、引き続き白黒印刷を継続。「フルグラ」は表裏フルカラー印刷に切り替える。

同社は「直近の原材料の調達見通しを踏まえ、段階的に仕様の見直しを実施することとしました」と説明。「商品の安定供給を最優先に、調達状況を見極めながら、節約を継続してカラー印刷を再開してまいります」とした。

結果的に、表面も2色印刷の「白黒ポテチ」は、5月下旬から約2カ月の流通期間となり、SNS上でもさまざまな反響の声が相次いだ。カラー印刷の商品の在庫が残っている店舗もあるとみられ、「一回も店頭で見ることなく終わるかもしれない(ずっとフルカラーが売ってるから)」など、「白黒ポテチ」をいまだ見ていないという人も。また「こんな早いと白黒パッケージにプレミアついちゃうのでは……もっと供給してからのほうがいいのでは……」「終売するなら記念に買っとくか」「まだ白黒の買ってないから早く買わなきゃ」「つまり全面白黒パケがレアになると」など、「白黒ポテチ」がプレミア化する予想や懸念を示す投稿もあった。「いや、表がカラーで裏が白黒になるのか。これまた珍しいから欲しくなった」と新スタイルに期待の声も。また「白黒ポテチ」の表面下部にある大きな余白部分にアニメの絵などを描いた投稿が拡散されるなど、「絵師」らの間で新たなムーブも起きている事から、「白黒パッケージにした事で『そこに絵を描く』という、今までになかった全く新しい文化が生まれた矢先に戻すのか…」と惜しむ声もあった。