英国から遠征したゴドルフィンのネイティヴトレイル(牡3、C・アップルビー、父オアシスドリーム)が断然人気に応えた。鞍上はウィリアム・ビュイックで、勝ちタイムは1分39秒28。

前走英2000ギニーは同厩舎のコロエバスに敗れ、デビューからの連勝が6でストップしていたが、勝負どころで力強く抜け出し、昨年のヴィンセントオブライエン・ナショナルS、デューハーストSに続くG1・3勝目を挙げた。

ネイティヴトレイルを所有する「ゴドルフィン」、管理するチャーリー・アップルビー師は英2000ギニーのコロエバス、仏2000ギニーのモダンゲームスに続き、3カ国の2000ギニー制覇という快挙となった。

今後についてはロイヤルアスコット開催のセントジェームズパレスS(G1、芝1590メートル、6月14日)が候補に上がっており、コロエバスと再戦する可能性が浮上している。