ホームレスソングス(牝3、D・ウェルド、父フランケル)が2着に5馬身半差の圧勝でG1初制覇を果たした。鞍上はクリス・ヘイズで勝ちタイムは1分38秒81。2着には1番人気だった英1000ギニー3着馬チューズデーが入っている。

2歳時はデビュー戦を勝った後、G1モイグレアスタッドSで5着、レパーズタウン競馬場のG3で6着に敗れ、3戦1勝。今季初戦のG3を快勝し、この日は中団から大外一気の目の覚めるような末脚で他馬を一蹴した。「レーシングポスト」電子版は管理するダーモット・ウェルド師の談話を紹介。「クラシックはすべて特別ですし、クラシックを勝つのは難しい。彼女は特別な牝馬です」と愛馬をたたえた。次走はロイヤルアスコット開催の3歳牝馬限定戦、コロネーションS(G1、芝1590メートル、6月17日)が有力視されている。