今年デビューの谷内貫太騎手(19=大井・嶋田)がカウンターパート(牡6、嶋田)を1着に導き、初勝利を挙げた。4月18日の初騎乗から105戦目。

スタートで出負けしたが、二の脚を利かせて先手を奪った。直線では後続を引き離し、2着に4馬身差の圧勝。1番人気に応えた。勝ち時計は1分14秒3。

谷内騎手は「何回かチャンスをもらっていたのに緊張して馬の邪魔をしたレースもあったので、1番人気でちゃんと勝てたのはうれしいですが、厩務員さんがしっかり仕上げてくれて今日は乗っただけみたいなもの。関係者に感謝したいです」と笑顔を見せた。自厩舎の所属馬で挙げた初白星に嶋田師は「とにかくまじめ。これをきっかけにしてくれれば」と期待を寄せた。