秋競馬の開幕を告げるサマースプリントシリーズ最終第6戦・セントウルS(G2、芝1200メートル、11日=中京、1着馬にスプリンターズS優先出走権)には、スピード自慢の馬たちがそろう。

サマースプリントシリーズ優勝を目指して参戦するのが、北九州記念の覇者ボンボヤージ(牝5、梅田)だ。

その前走は18頭立て16番人気での勝利だった。「ゴール前はボーッと見ていた感じで、びっくりもしなかった」と■(■は石ヘンに刑)屋(とぎや)助手にとっては驚きを通り越す勝利だった。

前走後は栗東で調整されてきたが「変わらず順調にきている」と好調を維持。前走がフロックでなかったことを証明するか。