オークス11着以来のライラック(相沢)は勝負どころで位置を上げ、直線では鋭く伸びて3着に食い込んだ。

戸崎騎手は「もう少し早めに(アクセルを)踏んで行こうと思ったが、外から来られて。最後はいい伸びだったし、自分から動けていれば違ったかも」と展開のあやを悔やんだが、重賞馬の地力を示した。今後は秋華賞(G1、芝2000メートル、10月16日=阪神)に向かう予定。