昨年の年度代表馬エフフォーリア(牡4、鹿戸)が有馬記念(G1、芝2500メートル、12月25日=中山)に直行する見通しであることが17日、分かった。同馬を所有する(有)キャロットファームの秋田博章社長が明かした。

同馬は今年、大阪杯9着、宝塚記念6着と連敗し、北海道のノーザンファーム空港で英気を養いつつ復活の道を模索していた。秋田社長は「やっと歩様の硬さが取れてきて、本格的に来週から乗れると思います。現段階では無理せず有馬記念1本でいこうかと。(横山)武史君で。替える理由はありませんからね」と黄金タッグ継続でグランプリ連覇を見据える。