極ウマ・プレミアムをご覧の皆さん、雪平莉左です。今週から6月第1週の安田記念まで6週連続のG1です。その口火を切るのは、天皇賞・春。重厚感のある雰囲気が大好きです。

◎はテーオーロイヤルです。長距離では実力No.1。2連勝で中身も濃く、前走の阪神大賞典は圧勝でした。最近は、ぶっつけでG1に挑む馬が多い中で、2月のダイヤモンドS、3月の阪神大賞典と使いながら、着実に状態面もアップしています。昨年12月のステイヤーズS(2着)も含め、長距離レースのみを使ってここへ。菱田騎手との息もぴったり。3連勝でG1初制覇を期待したいです。

○はサリエラ。ダイヤモンドSではテーオーとタイム差なし首差の2着。負けて強しの内容でした。長距離レースで見逃せないのが騎手です。それなら武豊騎手でしょう。牝馬の国枝厩舎というのも心強く、成長力のある血統。対抗です。

▲ドゥレッツァ。天皇賞・春で好走するのは菊花賞馬、ということは歴史が物語っていますよね。過去10年のデータでも菊花賞馬が7勝を挙げています。戸崎騎手に乗り替わりますが、昨年夏に騎乗して勝っていますし、大丈夫。堅実な走りをするタイプなので馬券内は堅いとみます。

☆には大好きなディープボンドです。7歳になりましたが、3年連続でこのレースで2着に来ています。見ているとズブい印象がありますが、鞍上の幸騎手は調教でいいイメージをつかんでいる様子。折り合いにも心配はなく、力を出し切って欲しいです。

△にダービー馬タスティエーラ。こちらは菊花賞で2着。前走の大敗が気になりますが、走る気分じゃなかったのかな。今回は金曜日に現地入りで万全でしょう。菊花賞でコンビを組んだモレイラ騎手が再び騎乗。巻き返しも十分あります。

馬券は単勝(14)、ワイド(6)(14)、3連複BOXで(1)(7)(12)(14)で行きます。土曜はちょっと雨が降るかもしれませんが、競馬観戦には絶好の季節。どの馬もどの人も、無事に走っていい競馬になるよう応援しましょう。

<雪平莉左の予想>

◎(14)テーオーロイヤル

○(1)サリエラ

▲(12)ドゥレッツァ

☆(6)ディープボンド

△(7)タスティエーラ