北九州記念2着のタイセイビジョン(牡5、西村)がCウッドで最終追い切りを行った。

僚馬のフルヴォート(古馬3勝クラス)、オーヴェルニュ(古馬オープン)と3頭併せ。馬なりで6ハロン80秒8-11秒5を計時した。追い切りにまたがった福永騎手は「動きはいい。調子は良さそう。いい馬」と好感触を口にした。

直線で一気に後方から追い上げる末脚が魅力の馬。鞍上は「競馬は自分のスタイルがある。無理に行っても持ち味が生きないのでは。自分のスタイルでいくしかない」と話す。

4月の春雷Sから3戦連続2着と好走が続く。自慢のスピードで秋のスプリント王者の座を狙う。