21年の大阪杯を制したレイパパレ(牝5、高野)の現役引退が決まった。所有するキャロットクラブが13日、公式サイトで発表した。11日の香港Cで9着に敗れた後、右前脚に腫れが見つかり、検査の結果にかかわらず、クラブ規定の来年3月の引退までにいい状態で復帰することは難しいと判断された。

昨年の大阪杯ではコントレイルやグランアレグリアを破り、デビュー6連勝でG1制覇。今年の大阪杯でも2着に好走した。通算成績は15戦6勝(うち海外2戦0勝)。重賞は他に20年チャレンジC(G3)の計2勝。馬はこの日、関西空港着の航空便で帰国した。