イクイノックス(牡3、木村)が制し、天皇賞・秋に続くG1連勝を果たした。鞍上はクリストフ・ルメール騎手(43)で勝ちタイムは2分32秒4。17年覇者の父キタサンブラックとの父子制覇を果たした。

キタサンブラックを所有していた演歌歌手の北島三郎は、自宅のテレビでレースを見守った。所属事務所を通じてコメントを発表。「イクイノックスおめでとう。陣営の皆さんおめでとう。ルメール君ありがとう。ファンの皆さんありがとう」と関係者に祝福と感謝を送った。そして「強豪を相手に初めての有馬記念での勝利、そして親子制覇はすごいこと。何よりまだ3歳なのにケタ違いの強さに驚愕(きょうがく)しました。現地には行けなかったけど、テレビの前で応援しててうれしくて『まつり』を歌っちゃったよ(笑い)。最高のクリスマスプレゼントになりました」と喜びを明かした。