関東のテクニシャン、野中悠太郎騎手(26=根本)が1月中旬から栗東に滞在し、今冬は小倉を主戦場にする。

「安田翔先生に声を掛けていただき、今は『やるぞ』という新鮮な気持ちです。3日間開催の9日の競馬が終わった後に栗東へ行きます。実家は小倉競馬場の近くなのですが、デビューからずっと本場をメインに乗ってきて、小倉でもあまり乗っていないので楽しみです」と期待に胸を膨らませる。

15年にデビューし、ここまでJRA通算92勝。18年にはアイルランドへの長期遠征を行い、現在は個性派牝馬リフレイムの主戦を務めている。23年は充実の1年になりそうだ。