昨年11月の落馬負傷により休養していた池添謙一騎手(43)が1月31日、栗東トレセンで調教騎乗を再開した。

第12胸椎破裂骨折で、手術後は歩くことも難しかったという。この日は2頭の調教にまたがったが、1頭目に騎乗したのは来週12日阪神の京都記念(G2、芝2200メートル)に挑むプラダリア(牡4、池添学)。「足がパンパン。トレーニングしていたけど、馬に乗る時の筋肉は違う。ようやく調教を再開できてひと安心」と笑顔を見せた。レースには、来週11日土曜の阪神から復帰する予定。