G1馬が顔を合わせる京都記念(G2、芝2200メートル、12日=阪神)の1週前追い切りが1日、東西トレセンで行われた。

昨年のダービー馬ドウデュース(牡4、友道)は帰国初戦に向けて軽快な動きを見せた。Cウッドで3頭併せを行い、最内から馬なりで6ハロン80秒3-11秒2の好時計。中ハーパー(3歳1勝クラス)に半馬身、外ノーブルクライ(同)に4馬身先着した。

凱旋門賞以来の“再会”となった武豊騎手は「元気が良くて、相変わらずの動き」と評価。その凱旋門賞は19着に終わったが「持っている能力は疑うことはないので、仕切り直しですね。今年はこの馬で大きいところを勝ちたい」と笑顔で意気込んだ。