今週の日曜東京メインはクラシックへの登竜門、共同通信杯(G3、芝1800メートル=12日)が行われる。

朝日杯FS3着馬レイベリング(牡3、鹿戸)は出世レースで始動する。その前走は勝ち馬から首+首差。1戦1勝のキャリアで世代トップクラスの素質を示した。距離こそ1ハロン延びるが、東京は新馬戦でラスト3ハロン33秒1の末脚を駆使して、3馬身半抜け出した舞台。中間の動きにも躍動感があり、再び豪脚が見られそうだ。

鹿戸師は「前走を見ても、やっぱり能力はあるよね。体重が減りやすいところがあるので、気をつけて調教しています。順調ですよ」と出来に自信を持つ。