土曜東京メインでは牝馬クラシックを占う一戦、クイーンC(G3、芝1600メートル、11日)が行われる。

抽選突破で出走にこぎつけたキズナ産駒のグランベルナデット(大竹)がキビキビした動きで好調ムードだ。8日は美浦ウッドの3頭併せで6ハロン86秒2-11秒4(馬なり)。最後方からラストは即座のギアチェンジで並びかけ、中アコークロー(古馬1勝クラス)に半馬身先着、外ショウナンハクウン(3歳未勝利)と併入。僚馬2頭を手応えで圧倒した。

大竹師は「動きは良かったですね。走りのバランスもかなり良くなった。いいものを持っているがまだトモの緩さもありのびしろがある。マイルでもいい競馬ができると思う」と感触はいい。