世界最高賞金レースのサウジCを制したパンサラッサ(牡6、矢作)が25日メイダンのドバイワールドC(G1、ダート2000メートル)へ向かうことが決まった。

管理する矢作芳人調教師(61)が7日に発表した。鞍上は吉田豊騎手(47)。すでに昨年制したドバイターフ(G1、芝1800メートル)の招待を受けていたが「ワールドCに行きます。馬場やメンバー、特にメンバー面を考えました」と説明した。

すでに2月28日にドバイ入りして、メイダン競馬場のダートでも調教しているという。「サウジアラビアでの走りや、ドバイに移ってからのダートの調教を行ったスタッフの意見なども含め、総合的に判断しました。(レース後も)特に疲れなどもありません」と適性を見込んでいた。