4月8日(日本時間9日)の米G1サンタアニタダービー(ダート1800メートル、サンタアニタ競馬場)にマンダリンヒーロー(牡3、藤田)で遠征予定の大井の藤田輝信調教師(46)が22日、地方競馬全国協会(NAR)の斉藤弘理事長を表敬訪問した。

斉藤理事長は大井の副管理者時代にサンタアニタダービーに大井所属馬の出走枠が与えられる「サンタアニタダービーポイント」を創設。「私も夢がかなった」と笑顔の同理事長からお守りを手渡された藤田師は「斉藤理事長が発表した時から、サンタアニタダービーに出たいという気持ちを忘れたことはありません。実現できて本当にうれしい。2着以内に入ればケンタッキーダービーに行きたいと思います」と健闘を誓った。