ロイヤルアスコット開催のプリンスオブウェールズSで3着に敗れた凱旋門賞馬ダリズ(牡4、F・グラファール)は夏場を休養に充て、9月6日のフォワ賞(G2、芝2400メートル、パリロンシャン)をステップに連覇がかかる本番の凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月4日=パリロンシャン)に向かう。5日、アットザレーシズ電子版が伝えている。
ダリズを所有するアガカーンスタッズのレーシングマネジャー、ネモネ・ルース氏は「今週の血液検査の結果が、アスコットで100%の状態でなかったことを説明しています。フランシス(グラファール調教師)は道中の走りに満足していなかったし、私たちも前日の馬の様子に懸念を抱いていました。血液検査の結果が出たことで、何らかの不調があったことが裏付けられました」とコメント。「今は心身をリフレッシュさせて、彼が機嫌よく過ごせるようにしつつ、興奮しすぎないようコントロールしながら9月のレースへ向かわせる。それが現時点での計画です」と見通しを語っている。
昨年の凱旋門賞を制したダリズは今シーズン、ガネー賞、アガカーン4世賞(イスパーン賞)でG1を連勝。昨年の英インターナショナルS(6着)以来となる英国遠征に臨んだが、プリンスオブウェールズSではオンブズマン、ミニーホークに次ぐ3着に敗れていた。

