◆大阪杯 コンピ分析からの注目馬◆

ポイント1、3、5から (8)ラーグルフ

ポイント1、3から (1)ジェラルディーナ

以上2頭


4月2日、阪神競馬場では春の古馬中距離王を決める大阪杯(G1、芝2000メートル)が開催される。


コンピ分析【大阪杯】

★ポイント(1)指数50台から連対馬が出現中!

G1昇格後はすべて指数50台が連対している。

(左から年、連対した50台の指数=着順)

17年 53=2着

18年 52=2着

19年 50=1着

20年 54=1着

21年 55=1着

22年 58=2着

⇒17年から指数50台が連対中。今年も要チェックや!


★ポイント(2)馬券になる50台の見極め方は…

G1昇格後、馬券になっている指数50台はコンピ・オッズ差が±0以上。

(1段目:年 2段目以下:着順=馬券になった50台、コンピ順位-単勝人気順=コンピ・オッズ差)

17年

2着=指数53 7位-7人気=コンピ・オッズ差±0


18年

2着=指数52 7位-6人気=コンピ・オッズ差1


19年

1着=指数50 9位-9人気=コンピ・オッズ差±0

3着=指数55 6位-4人気=コンピ・オッズ差2


20年

1着=指数54 5位-2人気=コンピ・オッズ差3


21年

1着=指数55 4位-4人気=コンピ・オッズ差±0


22年

2着=指数58 3位-3人気=コンピ・オッズ差±0

3着=指数51 8位-7人気=コンピ・オッズ差1

⇒コンピ順位から単勝人気順を引いたのがコンピ・オッズ差。50台のコンピ順位から人気順を引いて、マイナスになっていなければ買い!


★ポイント(3)リンクにかけろ!

大阪杯とフラワーCの1~3着の指数順位がリンクしている。

(1段目:年 2段目:フラワーCの1→2→3着馬の指数順位 3段目:大阪杯の1→2→3着馬の指数順位 「」がリンク)

18年

フ 「3位」→2位→5位

大 1位→7位→「3位」


19年

フ 「2位」→1位→5位

大 9位→「2位」→6位


20年

フ 14位→「2位」→3位

大 5位→4位→「2位」


21年

フ 6位→7位→「1位」

大 4位→9位→「1位」


22年

フ 2位→「8位」→1位

大 10位→3位→「8位」


23年

フ (1~3着の指数順位)

大 ?

⇒これを書いている時点では、まだフラワーCの結果が出ていません。大阪杯を予想するときは、ぜひフラワーCの結果をチェックしてください。ちなみにG1昇格以前の12年から11年連続でリンク継続中です。


★ポイント(4)指数順位のオカルト 今年は2位が馬券になる!

18年から7位→6位→5位→4位→3位と馬券になっている。

(左から年、指数順位=着順)

18年 7位=2着

19年 6位=3着

20年 5位=1着

21年 4位=1着

22年 3位=2着

23年 2位=?

⇒7位→6位→5位→4位→3位と指数順位が1つずつ下がって馬券になっています。ということで今年は2位の順番。今年2位が馬券になれば、来年は1位が馬券になるはずです。そんな簡単にいくかって? ん~どうでしょう。


★ポイント(5)馬名のオカルト ラリルレロの法則

馬名頭、末がラ行(ラリルレロ)の馬が入った枠が連対している。

(上段:年、枠連の目 下段:法則で連対した枠番=馬名頭、馬名末がラ行の馬)

18年 3‐8

8枠=メートルダー「ル」


19年 3‐4

3枠=エポカドー「ロ」


20年 5‐8

5枠=「ラ」ッキーライラック、「レ」ッドジェニア「ル」


21年 1‐6

1枠=モズベッ「ロ」

6枠=「レ」イパパ「レ」


22年 4‐7

7枠=「レ」イパパ「レ」


過去10年でも…。

13年 3‐4

4枠=オルフェーヴ「ル」


14年 該当馬なし


15年 3‐5

3枠=「ラ」キシス、エアソミュー「ル」

5枠=ムスカテー「ル」


16年 6‐7

7枠=ショウナンパンド「ラ」


17年 3‐4

4枠=サクラアンプルー「ル」

⇒まずは馬名頭、末がラ行の馬が登録してくるかどうか…。「ラ」ーグルフが出走してきたら、その枠から指数50台(ポイント1参照)が入った枠へ買ってみたい。

※「過去の重賞コンピ」で確認できる96年以降では…2016年までG2・産経大阪杯。17年から大阪杯としてG1に昇格。


※大阪杯のコンピ注目馬は31日に公開予定です。


【コンピ分析・細井厚志】