来週に迫った桜花賞(G1、芝1600メートル、4月9日=阪神)に向けて30日、栗東トレセンで1週前追い切りが行われた。

クイーンCを制したハーパー(牝3、友道)は、新コンビとなるルメール騎手が初コンタクトを取った。Cウッドで外レッドラディエンス(古馬2勝クラス)、中アーティット(古馬3勝クラス)と3頭併せ。2頭には遅れたが、6ハロン83秒4-11秒0としっかり負荷をかけられた。

鞍上は「反応は遅れたが、ラスト200メートルはいい脚でした。顔は(父の)ハーツクライに似てますが、走りはディープインパクトっぽいですね」と瞬発力を評価していた。