先週はダービー卿CTで注目馬として挙げたインダストリアが1着、ゾンニッヒが3着と好走しました。

◆阪神牝馬S コンピ分析からの注目馬◆

ポイント1、5から (7)ルージュスティリア

ポイント4から (11)イズジョーノキセキ、(10)アンドヴァラナウト、(4)フラーズダルム、(12)ディヴィーナ

以上5頭


4月8日は、1着馬にヴィクトリアM優先出走権が与えられる阪神牝馬S(G2、芝1600メートル)が行われる。


コンピ分析【阪神牝馬S】

★ポイント(1)馬券の軸は指数70台か60台の二択!

過去5年、阪神牝馬Sでは70台か60台が馬券になっている。

(左から年、馬券になった70台、60台の指数)

18年 62=1着

19年 61=1着

20年 76=1着

21年 69=1着

22年 61=2着、60=3着


過去10年でも…。

13年 67=1着

14年 68=2着

15年 64=3着

16年 76=1着

17年 64=2着

⇒まずはここから軸を決めたい。年によっては70台がいないこともあるので、その場合は60台の一択だ!


★ポイント(2)指数4位は劣勢

過去5年、指数4位は馬券になったことがない。

(左から年、4位の指数、単勝人気順=成績 ※着外は4着以下)

18年 57 3人気=着外

19年 56 3人気=着外

20年 58 4人気=着外

21年 58 4人気=着外

22年 59 4人気=着外


08年の1着を最後に指数4位は連対したことがない。

08年 62 5人気=1着

09年 58 2人気=着外

10年 60 4人気=着外

11年 61 4人気=着外

12年 57 3人気=着外

13年 57 5人気=着外

14年 59 2人気=着外

15年 60 2人気=着外

16年 56 4人気=着外

17年 59 4人気=3着

⇒09年以降、14年間指数4位は連対していない。今年も馬連・馬単派はノーマークでOK!


★ポイント(3)指数6位も劣勢

過去5年、指数6位は馬券になったことがない。

(左から年、6位の指数、単勝人気順=成績 ※着外は4着以下)

18年 53 5人気=着外

19年 54 6人気=着外

20年 56 5人気=着外

21年 53 6人気=着外

22年 52 5人気=着外


10年の1着を最後に指数6位は馬券になったことがない。

10年 53 9人気=1着

11年 56 6人気=着外

12年 53 7人気=着外

13年 55 6人気=着外

14年 54 5人気=着外

15年 54 8人気=着外

16年 54 6人気=着外

17年 53 5人気=着外

⇒指数6位は11年以降、12年間馬券絡みなし。今年もノーマークでOK!


★ポイント(4)指数のオカルト 奇数開催年は50台が狙い目!

99年以降、奇数開催年の阪神牝馬Sは指数50台が馬券になっている。

(左から年、馬券になった50台の指数=着順)

99年 51=2着

01年 59=3着、50=2着

03年 57=2着

05年 53=3着

07年 54=1着

09年 57=2着、54=3着、53=1着

11年 53=2着

13年 53=3着、50=2着

15年 51=1着、50=2着

17年 59=3着

19年 53=3着

21年 51=3着

23年 ?

⇒奇数年の今年は指数50台を馬券に加えたい。ただし、指数4位(ポイント2参照)、6位(ポイント3参照)の50台は吟味が必要。


★ポイント(5)阪神牝馬Sあるある 1個だけあります

14年以降、阪神牝馬Sは馬名末「ラ行」の馬が馬券に絡みがち。

(1段目:年 2段目以下:着順=対象の馬名で馬券になった馬 「」が事象 コンピ順位と指数)

14年

2着=ウリウ「リ」 2位68


15年

2着=ベルルミエー「ル」 9位50

3着=ウリウ「リ」 2位64


16年

3着=ウインプリメー「ラ」 5位55


17年

3着=ジュールポレー「ル」 4位59


18年

1着=ミスパンテー「ル」 3位62


19年 馬券にならず


20年

1着=サウンドキア「ラ」 1位76


21年

1着=デゼ「ル」 2位69

2着=マジックキャッス「ル」 1位84


22年

3着=デゼ「ル」 3位60

⇒対象馬がポイント1、4に当てはまっていれば積極的に狙ってみたい。

※22年はアカイトリノムスメ除外後の指数順位です。ご了承ください。


※「過去の重賞コンピ」で確認できる95年以降では…95年は阪神芝2000メートル。96~05年は1600メートル。06~15年は1400メートル。16~22年は1600メートル。06年以降は4月開催。


※阪神牝馬Sのコンピ注目馬は7日公開予定です。


【コンピ分析・細井厚志】