後方待機策を取った8番人気ウンブライル(牝、木村)は、直線大外から最速上がり34秒0の末脚で勝ち馬に頭差まで迫り2着に食い込んだ。

阪神JF(15着)以来3戦ぶりにコンビを組んだ横山武騎手は「ブリンカーを着けたことで、以前と馬の気持ちがまるで違いました。結果だけが残念です」と話した。

前回に続くマイナス体重での出走で、2走前から14キロ減。木村師は「数字が示す通り、ぎりぎりのところまで頑張ってくれました」とねぎらった。