初夏の牝馬ハンデ重賞マーメイドS(G3、芝2000メートル、18日=阪神)の最終追い切りが15日、行われた。

関東馬のサンカルパは栗東Cウッドで最終追い。先週は同6ハロン79秒3の猛時計を出したが、今週は5ハロン66秒1-11秒2としまい重点に鋭く伸びた。

「動きは良かった。栗東へ来てからもやりたいことができているし順調」と久川助手。折り合いが難しいタイプとされるが、先週に騎乗した菱田騎手は「思ったより乗りやすかった」と好感触。ハンデ51キロならチャンスは十分だ。