今年の“夏コク”開幕日のメインは、阿蘇S(オープン、ダート1700メートル、12日)が行われる。

前走の名鉄杯で1年4カ月ぶりの実戦復帰を果たしたダノンハーロック(牡5、音無)は、たたいた効果が大きい。最終追いは坂路4ハロン50秒1の自己ベスト。林助手は「あの時計出してもスムーズな動き。疲れもなく、順調に来られている。前走後も脚もとの不安なく、この間隔(中3週)で使えるのは良かった」と話す。もともと3連勝でオープン入りした素質馬。復活のきっかけをつかみたい。