秋G1シリーズ第1弾スプリンターズS(芝1200メートル、10月1日=中山)の追い切りが27日に行われ、昨年2着馬ウインマーベル(牡4)を管理する深山雅史師(46)が共同会見に出席した。

-前走のキーンランドC(16着)を振り返って

深山師 競馬自体はスタートで挟まれたのと、直前の雨で馬場がぬかるんだ影響もありました。あと中間ザ石の影響もあって追い切りを1本追えなかった。そういったことがあって、力を出し切れなかったのかなと感じています。

-今日の追い切りのジャッジを

深山師 あまり追い切りで良く見せる馬ではないので、時計的に目立った動きではないですが以前と比べても遜色のない動きで力を出せる状態にはあると思います。

-昨年このレースで惜しい2着。この1年で感じる変化は

深山師 大きな変化はないですが、どちらかというと状態が上下しない馬。いい意味でいい状態をキープできている感じで、1年間変わらず来られています。

-中山1200メートルという条件について

深山師 昨年2着に来ているように間違いなく合っていると思うので、ここでも改めて期待したいと思います。

-レースに向けて抱負を

深山師 G1に出させていただける馬をやらせてもらっているので、皆さんに応援してもらえるよう一生懸命頑張ります。どうか応援よろしくお願い致します。