牝馬3冠最終戦、秋華賞(G1、芝2000メートル、15日=京都)の最終追い切りが11日、東西トレセンで行われた。

アルテミスSの覇者ラヴェルは、坂井騎手を背に坂路で4ハロン54秒0-12秒0をマークした。軸のブレないフォームで素軽さを感じさせた。福岡助手は「折り合いがついて、しまいも伸びていたし、いい動きだったと思う。前走を使って息遣いも良くなっているし、状態としては申し分ない。あとはレースでの折り合いだけ。力を出せれば」と道中が鍵になりそうだ。