12日のエリザベス女王杯で15着でゴールした後、三浦騎手が下馬し、エコー検査を受けていたマリアエレーナ(牝5、吉田)の検査結果が16日に判明し、右前脚のけんしょう炎と診断された。

高島助手は「屈腱炎の症状はなく、靱帯(じんたい)の損傷もありませんでした。けんしょう炎の診断が出ています。厩舎で様子をみて来週再検査を受けます」と説明した。

同馬は、勝ったブレイディヴェーグから2秒7差の15着でゴール。その後、下馬していた三浦騎手は「すごくいい形で運べましたが、4コーナーで下りに入り、バランスを崩しました。最後は歩様が乱れたので、止めに入りました。大事に至らなければいいですが…」と心配していた。