大混戦のなか、単勝1番人気に支持されたブローザホーン(牡5、中野)が重賞初制覇を飾った。勝ち時計は2分23秒7。

道中は中団の外に待機。抜群の手応えで直線を向くと、鞍上・菅原明騎手のGOサインを受けて力強く抜け出した。前走の京都大賞典は心房細動により競走を中止していたが、立て直された新年1走目でタイトルをつかんだ。

菅原明騎手は「前に2頭、目標がいたので、ついて行きながら、追ってどれだけ伸びてくれるかという感じでした。よく走ってくれました。馬もまだまだ良くなると思いますので、ともに頑張っていきたいです」と喜びを表した。

2着は菊花賞5着馬サヴォーナ、3着は同10着のサトノグランツ。4着にも同6着ハーツコンチェルトが入り、明け4歳勢が続いた。

馬連(8)(13)1580円、馬単(8)(13)2890円、3連複(8)(13)(14)3040円、3連単(8)(13)(14)1万3230円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)