土曜東京ではダービーへの2枚の切符を懸けた青葉賞(G2、芝2400メートル、27日)が行われる。

ウインマクシマム(牡3、畠山)は前走同舞台のゆりかもめ賞を快勝。逃げて上がり最速33秒9の脚を繰り出し、後続を一切寄せ付けなかった。この中間も松岡騎手が付きっきりで追い切りをつけ、週ごとの確かな上向きを感じ取る。24日は美浦ウッドでの単走追いで6ハロン85秒7-11秒6をマーク。スムーズに加速し、脚取りにも勢いがあった。鞍上は「先週気持ちを乗せてあるし確認程度。息遣いもいいし、踏ん張りも利いていた。納得いく仕上がりです」と満足していた。