やはり、伝説の男だ-。先月、自己破産を申請したことを発表していた世界的名手、ランフランコ・デットーリ騎手(54)が伏兵のミクスト(牡5、D・オニール)を2着に導いた。

逃げ馬をピッタリとマークする2番手の位置につけ、直線で先頭へ。最後はヒットショーの強襲に敗れたものの、日本国内のオッズで8番人気の伏兵で、主役級の走りを演じて見せた。

デットーリ騎手はレース後、「2着は賞金がいいんだぞ!」と開口一番。レースについては「素晴らしい走りでした。本当にアウトサイダーだね。この距離と外枠が好きな馬。過小評価されているのはわかっていたんだ。完璧なレースができた。ゴールの瞬間に負けてしまったことだけがちょっと残念です」と納得の様子で振り返った。

管理するダグ・オニール調教師も「フランキーは伝説の存在です。ミクストを楽々と最高の位置に運んでくれました」とデットーリ騎手の技術を絶賛し、「最後は追い抜かれてしまったけど、十分に力を発揮してくれました。みんなをとても誇りに思います」と人馬をたたえている。