往年のスター岩田行雄(69=伊勢崎)が、6R準々決勝戦Bを1着で通過して準決勝戦に駒を進めた。
SG3冠の岩田は、高橋貢に次ぐ歴代通算勝利数第2位。全盛期には船橋四天王として活躍した名選手で、整備の鬼と言われ努力家として知られる。「キャブやり直して、電気の調整とバネを点検した。2日目の失敗を生かせてエンジンは上向いたね」。レース直後は、軽やかな口調で自己分析。整備プランを尋ねると、「もう少し直線から先が欲しい感じ。ピストンを交換してみる。スタートも出ていくし、まあまあの状態にはあるよ」。さらなる上積みを図りパーツ交換に入る。最後に、「エンジンさえ負けていなければ、まだまだ戦えると思っています」。力強い言葉が返ってきた。数々の修羅場を通り抜けてきたベテランが、後輩選手に対してプライドを見せる。





















