トレセンにフレッシュな風が吹き込んできました。

栗東トレセンで調教を行うときは、職務に応じて着用するヘルメットの色が決められています。黒が調教師、調教助手。青が騎手。黄色は騎手の中でも1年目の新規騎手…など、ひと目で分かるようにカラフルになっています。そんな中でひときわ目立つのが赤・白の染め分け。これは競馬学校に在籍する騎手課程生徒のヘルメットです。

「おはようございます」。大きなあいさつの声がトレセン内に響きます。声の主は8月中旬からトレセンでの実習をスタートさせた競馬学校騎手課程43期生たちです。9人の候補生が東西のトレセンに分かれ、別々の厩舎に所属。調教師をはじめとする厩舎スタッフから、調教などの日々の仕事を教わっています。

ある候補生に話を聞くと「栗東のコースは学校で乗るコースと違うので刺激になります。調教師の方も丁寧に教えてくれますし、先輩ジョッキーの方も優しく話しかけてくれます」と答えてくれました。まだまだ緊張した顔つきの候補生たちですが、追い切りで騎乗している姿を見ると、デビュー後の活躍が想像できて、ワクワクします。

競馬学校の卒業も簡単ではありませんが、それぞれの夢を目指して頑張ってほしいと思います。【原田竣矢】