今年の皐月賞覇者ミュージアムマイル(牡3、高柳大)が、有馬記念に向けて21日、坂路をサラッと駆け上がった。4ハロン59秒8-13秒8で、軽快な動きだった。
高柳大師は「いつもの週末の調整で、予定通りにきています。前走を使って動きは良くなっていると感じますし、体もいいですね」と、うなずいた。
今秋はセントライト記念を勝利し、続く天皇賞・秋では勝ち馬から3/4馬身差の2着と充実ぶりを見せている。高柳大師が「ひと夏を越えて体が良くなり、実が入ってきた。ゲートの1歩目も出遅れることがなくなっている」と言うように、パワーアップしている。皐月賞を制すなど重賞2勝を挙げる中山コースで暮れのグランプリ制覇へ。
高柳大師は「前走の天皇賞・秋はあの展開のなかでいい競馬だった。走法的にも右回りの方がいいと思うし、距離はやってみないとわからないけど、中山コースはいい。思い描いていた通りの調整ができているので」と、期待を寄せた。【藤本真育】

