レース巧者の松尾啓史(47=山陽)が、2次予選C1Rで勝利を挙げた。
上位2人だけが準々決勝戦Bに進める狭き門。松尾は序盤で中団につける好ポジションを確保。5周1コーナーで、逃げる遠藤誠をパスして首位を奪った。
「早めに仕掛けられたのが勝因。初日は3周目ぐらいから急に滑った。調整して2日目は、ある程度レースができる感じになった。上積みを狙ってリング交換しました」
西日本地区を代表する松尾は、長年にわたりS級ランクに定着している。これまで4度のグレード戦を制覇(G1は3度)。年末のSSトライアル戦にも4大会連続13度の出場を果たし、22年には決定戦で3着に入っている。
ただ、それを最後にSGの優出はなく、近況も大きな舞台で思うような結果を残せていない。「時代が変わって、以前よりもスタート力が重要になってきた。追い上げタイプの自分にとっては厳しいけど、できる限り頑張ってみますよ」と笑顔を見せた。自在性あるハンドルさばきを駆使して、再び2人しか勝ち上がれない難関をクリアする。





















